☆ 電子工作 ☆
☆ 市販ビデオソフトに含まれるNTSC規格外の信号を、
☆ 除去してクリアに再生するためのものです。
☆ コンポジットビデオ信号、S端子Y信号対応です。
☆ 入出力インピーダンス75Ω(1Vp-p)電源電圧9〜12Vに対応します。
☆ 市販の大半のビデオソフトには、ダビング防止を目的としたスクランブル信号が、 ☆ 帰線消去期間に含まれています。これはVTRにのみ影響を及ぼし、テレビには、 ☆ 影響がないはずのものなんですが、よけいな信号(供給会社にとっては必要かも) ☆ を、入れることによって、画面にチラツキがでたりテレビに過大な負担をかける ☆ 信号は、いれたくありませんので、この際除去してしまいましょう。 ☆ スクランブル信号は、垂直同期の帰線消去期間にあり ☆ モニタには映りません。が、この信号が同期を乱したり、 ☆ 常にレベルを、変動させ、ビデオデッキのAGC(オートゲインコントロール)を、 ☆ 支配してしまいます。結果、信号の変動に抑制され ☆ 画像が、暗くなってしまいます。そこで、作戦はこのニセの信号だけを、 ☆ 除去してしまおうという口で言うと簡単な作戦ですが、結構やっかいですので、注意してください。
| ● 録画したものは個人で楽しむなどの他は著作権法上、無断で使用することはできません。 ● |
☆ ブロックダイヤグラム ☆
★ 上記、ブロックダイヤグラム及び回路図で説明したします。 ★ 入力された映像信号は、75Ωで整合された後、同期分離回路に入り ★ 専用ICであるLM1881で、コンポジット(C sync)、垂直(V sync)に ★ 分離出力されて、垂直同期の立ち上がりエッジで、4011で構成された ★ セット、リセット型フリップフロップをセットします。 ★ このタイミングで、カウンタである4520がコンポジット同期のたちあがりの ★ エッジをカウントし、スクランブル等を除去するタイミングでリセットさせます。 ★ が、ここで前段と後段で、同じように同期をカウントすれば、誤動作の ★ 原因になりますので、映像差し替えパルスを使用してカウントします。 ★ 映像信号差し替えパルスは、スクランブル期間の同期信号及び ★ バックポーチ(クロマバースト)部分はそのまま残し、映像信号のみを、切り替えます。 ★ 前段のカウンタの制御信号により、ワンショットマルチバイブレータである555は、 ★ 1881のバックポーチの立ち上がりパルス検出のTrを、通りトリガーがかけられます。 ★ これによりCRで、決定した一定期間、全てのニセ(スクランブル)の同期信号を、 ★ 無視し、HIのパルスが、出力します。 ★ ここにC-MOS40シリーズのワンショットマルチを使うと、ニセ同期でトリガーが、 ★ うまく動作しませんので、CRで同期信号の手前までに合わせこめば常に正常な ★ 部分だけのパルスが、得られます。 ★ 差し替えパルスで、映像切り替え用IC2246を、制御し通常はスルー、 ★ スクランブル期間のみ一定のバイアス値に切り替え、NTSC信号になります。 ★ 最後の2246には、6dbアンプが内臓されていますので、レベル整合上、 ★ 出力にTrのバッファを、通すだけで、75Ωに適正レベルで出力となります。
★ 調整は、モニターに映るようにして、555のCRで、行ってください。 ★ まず機器に接続する前に、2kVRは一番右に回します。
30kVRは真ん中に ★ して接続します。そして普通のスクランブルの入っていない信号を、 ★ 入れてみてモニター上部に映像のない(白〜黒)の部分があれば、 ★ 半分OKです。そして、30kVRを、モニターの画面上部部分を灰色に合せます。 ★ 2kVRで、灰色部分が画面一番右端の見えるか見えないかのギリギリの所で、印を ★ 付けます。さらに回していくと、同期が掛からなくなってきます。 ★ そこのポイントに印を付けて、この中間に合せます。ここがベストポイントです。 ★ ここまでうまくいったら、4012と4520の間の4本のジャンパ線を、切断します。 ★ 灰色部分が、画面上部から、なくなれば、完成です。 ★ あとは、金属製のケースにでも、入れてシールド効果を、上げてください。
★ S映像端子の時は、C信号はなにも接続しないで、そのままスルーで、 ★ Y信号のみを、接続します。残りは全てGNDに落とします。 ★ Y信号は、ピンに向かって(コネクタ正面)左上部のピンです。
|
パーツリスト |
数 |
表示 |
許容範囲 |
| LM 1881 (NS) |
1 |
1881 |
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| LM 555 (NS、各社) |
1 |
555 |
ICM7555(Int) |
| NJM 2246 (JRC) |
1 |
2246 |
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| C-MOS 4011 (各社) |
1 |
4011 |
各社相等品 |
| C-MOS 4012 (各社) |
1 |
4012 |
各社相等品 |
| C-MOS 4520 (各社) |
1 |
4520 |
各社相等品 |
| 78(M)12 (各社) 三端子レギュレータ |
1 |
7812 |
78(M)09 |
| 2SC 1815 |
3 |
1815 |
NPN相等品 |
| 1S 1588 |
1 |
|
SW相等品 |
| 2kΩ 半固定抵抗 |
1 |
202 |
1kΩ |
| 30kΩ 半固定抵抗 |
1 |
303 |
10k〜100kΩ |
| 47PF セラミックコンデンサ |
2 |
47 |
33PF |
| 470PF 〃 |
1 |
471 |
|
| 0.01μF フィルムコンデンサ |
1 |
103 |
|
| 0.1μF 積層セラミックコンデンサ |
10 |
104 |
Mランク以上 |
| 10μF 電解コンデンサ |
1 |
|
10〜100μF |
| 33μF 〃 |
1 |
|
33〜220μF |
| 220μF 〃 |
1 |
|
220〜1000μF |
| 75 Ω 1/4W カーボン抵抗 |
2 |
紫緑黒金 |
|
| 220 Ω 〃 |
1 |
赤赤茶金 |
|
| 680 Ω 〃 |
2 |
青灰茶金 |
|
| 4.7k Ω 〃 |
6 |
黄紫赤金 |
|
| 100k Ω 〃 |
2 |
茶黒黄金 |
|
| 680k Ω 〃 |
1 |
青灰黄金 |
|
| 1M Ω 〃 |
1 |
茶黒緑金 |
|
| 3.9k Ω 1/4金属皮膜抵抗(1%) |
1 |
橙白黒茶茶 |
4.3k Ω |
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